2016年12月12日月曜日

神戸の郊外でおきた、ある「いじめ」事件

事件


2016年10月25日 火曜日

 一年生の息子が登校中、まったく初対面の三年生の男子他数名に取り囲まれ、因縁を付けられて、押され、その勢い余って顔を叩かれるという事件がありました。

 因縁の内容は

「お前ら、なんでL君と学校一緒に行ったらへんねん。仲間外れはアカンやろ。」と言うものでした。

 息子は毅然と反論しました。

「ママがお約束してないから、一緒に行かなくて良い。て言ってたもん。」

 すると、三年生男子は「お前はママの言う事だったらなんでもするんか。たまには反抗するのも大切だろ。」と言い、別の4年生の女子が「だったら、ママが死ね、って言ったら、死ぬんか?」と横槍を入れてきました。息子は勇気を振り絞って、「ママそんな事言うわけないやん。僕はママを信じてる。」と言いました。さすがに、「死ぬ」という言葉も出てきたし、怖くなったそうです。一緒にいたはずの友達は三人とも知らんぷりで、向こうの方にいました。とうとう、息子は学校へとあるき出しました。

 すると、三年生の男子は一方的に、息子のランドセルを押し、揺さぶりはじめ、その拍子に肘が息子の顔にあたり、結局だいぶ後で分かったことですが、息子は歯にヒビがいくというケガを負いました。


 この日、息子の帰宅後、息子にこれらの報告を受け、私は学校にすぐに電話しました。

 「何人かはわからないが、複数人がそこにいて、因縁をつけられ、顔を叩かれたと言っています。中心人物だった子は会ったこともない子で、名前も学年もわからない。他に誰がいたかも定かではない。L君と学校に一緒に行かなくなったのは事実だが、どうしてそんな事を見ず知らずの子に、しかも一年生の子供が “制裁”されなきゃいけないのか、わからない。」と報告しました。そして、話題にのぼった L君と、息子の辿った一年半についても、報告しました。

>>次の記事 2. L君との一年半

<いじめ事件INDEX>
1. 事件

2. L君との一年半…

3. 登校グループ

4. 疑惑と学校の対応

5. 警察での聴取と真相

6. 母親たちの反応

7. 私の考え

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