2018年7月6日金曜日

オウム 死す

[オウム真理教教祖、松本智津夫死刑囚の刑執行
https://www.sanspo.com/geino/news/20180706/tro18070609050002-n1.html]

死刑…
当然の報い。
私もそう思います。彼のした事は万死に値します。
でも、私たちは本当に、彼のこの蛮行と無関係なんでしょうか?

彼が「教祖になりたい」「人に命令する人間になりたい」と思うに至ったのには、
孤独で虐げられた少年時代があるのでしょう。
彼がこんな力を持つに至ったのは、彼を教祖と崇める人達がいたからです。
これほどまでこの人物を崇めるように、その人達を駆り立てたのは、誰でしょう?

私達です。
利己的な社会。折り合いの合わない人は切り捨てる。自分たちが、よければそれでいい。
冷たい、愛のない社会です。
自分の心地良さを、コミュニティの幸せより優先する社会を、
私達一人ひとりが望んだのではないでしょうか?

つまり、私達全員が、今回死刑になった人たちを死刑にしたんです。
ということは…
私達一人ひとりが、サリン事件を起こしたんです。

再発を防止するには、私達全員が傍観者ではなく、
自分たちのおかした罪見つめ、悔い改める以外ないんです。

追伸
オウムの残党達は、自分たちの名を「アレフ」と改めました。
私達聖書を信じる者にとって、これは聞き捨ててはならないことです。
目覚めなくてはいけません!

アバ
貴方が私達に辛抱強く、語りかけて下さる事に感謝します。
ルアッハ・カデーッシュ、
どうか罪人たちの病んだ魂にふれてください。
入り込んで、膨らみ、満たして下さい。
壁をすり抜け、平安の挨拶をして下さい。

傍観の罪をおかさせないよう。
高ぶる心を諌めてください。
真実の赦しを求めるよう、駆り立ててください。

贖い主、イホシュア様のお取りなしを期待して
私達の罪のすべてを、御前に掲げ
その真実の聖名において
お祈り致します。

Ryo Discovers the World 最終回 五妃街と神農街

Rei and Ryo's Taiwan review, the last chapter. 一ヶ月に渡ってお送りした、台湾シリーズの最終回です。