2016年2月29日月曜日

"Meet Number Monsters" on sale

http://www.amazon.co.jp/dp/B01CC6DUH4

Yeah Yeah, I know...
need to improve the front page design.

A book for early English learners.
Make friends with Number Monsters.

2016年2月22日月曜日

JISEI

わびしきは
省れどつゆも 愛しみなき(おしみなき)
費やし来りし 三十路の則か(みそじののりか)

How wretched I am feeling!
Even I recall my last 30 years,
I have nothing I want to dwell on.
It was just passed, wasted and gone.

On my last day on stage.....

2016年2月20日土曜日

Whom your heart reaches.

To be honest, I am not fond of Modern Chinese way of writing letters.
They often modify the letters.

I believe that the power of the Great Nature appears in shapes of the things.
You can interpret the "Great Nature" to be "God".

The shape of the trees has deep meaning.
The shape of human organs has its reason to be so to conclude its task.
The shape of the vocal organs is the greatness of the Nature.  Sound is just a result of it.

Letters of our language (Chinese and Japanese)  are pictograph.
It was created from the forms and shapes of the things.

Today, I'd like to demonstrate how the letter "愛" - LOVE- was formed.
I took "Love" as an example today, because this is the only letter among the Chinese letters that I am convinced to be "correct" even when it is modified in Modern Chinese way.

In modern China, they write "愛" -LOVE-, as follows, please forgive my bad hand writing.  After all I am not a calligrapher.

This is how they write love.
Let me explain you about this fascinating world of Chinese letters dividing the letter in three parts.  
The original letter for LOVE "" has three parts, head, body, and legs.
The modified letter, on the other hand, has only two parts, coalescing the body and legs together.
The letter representing the body and legs of the original letter is a letter "友" stands for "friends".

Let me, first of all explain the contents of the original letter.  There you will see what LOVE is for asian people.


Head, Body and Legs  for LOVE

<Head>
The Head part of the letter "愛" is this

this was formed from
a person, tuning its head.

Turning head is symbol of "paying attention."

<Body>
The body part of the letter "愛" is this



This is a letter stands for "Heart"
It was formed from the shape of the heart itself.


<Legs>
The leg part of the letter "愛" is letter stands for "Reaching"- "及"
But I need to decompose this letter.
It was formed from 2 things.
A human and a hand.
This is how the letter for human "人" was formed.
It is a standing man looking from side way.
The "Reaching" 及 was formed from the scene that a hand reaching to a human.

LOVE
LOVE
 one that you pay attention and your heart reaches.

Friends

Seeing this, the letter for friends "友" is a letter that the letter HEART "心" and the letter REACHING "及" put together.

Originally the letter friend "友" was formed from 2 hands side by side.

But it could be also said, seeing the fact it was used as a shortened form for "Heart" and "Reaching",
Friends are the people that their heart reach to each other.

The letter LOVE as

reaches my heart more, because it shows the idea that Love contains Friendship.

2016年2月19日金曜日

心が及んで

私は現代中国の簡略漢字があまり好きではありません。
しかし、唯一、なんとなく納得している簡略文字があります。

「愛」という文字の簡略文字です。
私は書家ではないので、悪筆なのは
お許しくださいね。

中国では「愛」をこのように書きます

これが、私にはしっくり来たのです。
友という字を含むことが、愛に通じるという概念・・・
なんだか、ほっとします。

ここはひとつ
「愛」という字を掘り下げてみましょう
愛という字は

1.かんむりに「すでのつくり」と呼ばれる文字を頭にいただいています
この字は人が振り返っている様を表しています。
それが頭を巡らし、手を伸ばしている人の様が、このように発展して
愛の字の冠になります。

2.そして心という字です。
心はまさに心臓の形を型ちどった文字です。
3.そうして、最後が、実は及ぶという文字です。
この及ぶという字なのですが、もともと、人に手が追い付いて、「及ぶ」という文字になるのです。
まずは人という文字の成り立ち

そして、この人に手が追い付いて、及ぶという文字





「愛」という文字は「頭を巡らせて(きにかけて)心が及ぶ」という文字なのですね。

この「愛」という文字を
このように書くならば
友という字は、心という字と及ぶという文字が略されたことになります。

本来「友」という文字は
二本の右手がそろっている様から、結んでいる二人
並ぶ二人、つまり「友」ということなのですが、むしろ
「心が及んでいる相手」ということも言えるのではないでしょうか。
友という文字は、こうも書けるということです。


次の論語絵本のテーマは
「遠方より友来る
亦た、たのしからんや」
です










2016年2月17日水曜日

"At the Four Leaves Tavern"

戯曲「四葉亭の一日」のストーリーブックがAmazonで発売されました。
ぜひお求めください。

"At the Four Leaves Tavern" the story book
On sale.


Help Monster 5!



In my books there are many mysteries.
You can find lots of hidden symbols in my illustration.

"Help Monster Five!" is one of my favorite.
I created this book, as ever, for my son when he was 5 years old.
He was having a problem in math.
My son felt uncomfortable with numbers while he showed great ability in comprehending stories and feelings of characters in various tales.
I created a book  to helps my son to feel closer to the "numbers"
Immediately his math ability improved.

This book will give children not only learning chance of English and tips to find familiarity with math, but also help them to grow their gentility.


Look poor Monster 5.
He needs your help!
Give him your tiny little hand
and make his wish come true.

Help Monster 5 !
available in Amazon.

妖怪「大丈夫」と妖怪「無意味なんで?」 見逃さないっ!

母「そっちいったらだめ、あぶないから」
子「だいじょぉぶ、だいじょぉぶ」

母「そんなことしたら、お友達が傷つくでしょう?」
子「なんで?どこが?なにが?」

ある、ある、ある!
いくらかわいい我が子でも
むっかぁぁ!とキます。

棟方玲宇の戯曲「四葉亭の一日」より



ヨソの子だったら、容赦なくその場で
シャッターが下りるかもですね(笑)

子供の自尊心が発達した証拠なんですが
自尊心と自信の発達を喜んでばかりもいられません。

子供の情緒の発達には必ず
倫理という「枠」が必要です。

子供の情緒が発達する様は
真っ白なキャンバスに
様々な絵が加わる様に似ています
本当にいろんな色が 
こっちにぺちゃり
あっちにぺちゃり

棟方玲宇の戯曲「四葉亭の一日」より

でも、キャンバスではなく机にもぺちゃり
床にもぺちゃり
そうなると、「情緒の発達」という「お絵かき」は
ただの迷惑な落書きです。

キャンバスだけの絵もシャレオツなものです。
けど・・・
そこに「額」フレームがつくと、なんだか
その絵の存在そのものに「意味」・・・いいえ「意義」が出てきて
格があがりますね。

この「額」が「倫理」なんです。

倫理とはいろんなことにたとえられます
私の別の著書では
「倫理はパンツだ!」と言っています。

でもつまるところ、
「生産的な”リミット"」のことなんだと思うのです。
抑圧的なリミットではなくてね。

さて、白いキャンバスに色をぺちゃぺちゃすることに
慣れて来ると、
勢いづいて、テーブルにぺちゃり・・・
迷惑な落書きが始まります。

「はしっちゃだめ!」という母親の言葉の裏には
危ないところがたくさんある
人にご迷惑をおかけするかもしれない
いろいろな、想いが隠れています。
それに対して
「だいじょーぶ、だいじょーぶ」という子供の言葉の裏には
もう大きいんだからヘイキ!という
根拠のない万能感があります。

・・・子供の知識はまだ少なく
ノリシロいっぱいなのに、子供にはそれがわからないのです。
この「だーじょーぶ」の正体は
思いっきり走りたいという「意」つまり意思と、
「気」つまり、気持
(欲求)(つもり)
この
意気をくじかれることを、うとましく思って出る
「生意気」です。

「走りたい」という気持ちが
「走ろう」という意図に発展すると
そこに登場してもらいたいのは「考」です。
ここは走るべきところだろうか?
走ったらどうなるだろうか?
こうやって、意気は「考」によって「調理」(理性を調整する)されます。


「考」は経験や教示によって得られる「徳」です。
私は「考」とは、一種の「くせ」だと思います。

「考」によって調理されるべきときに
調理されずにそのまま、発信される意気が
「生意気」です。

自分の知識の少なさを知らずに、
年長者からの「いさめ」を疎ましく思い
自分の力を正当化することは
自分の弱さと至らなさに背を向ける
「不徳」です。

説教をして、教えてやろうという大人に
無用な質問をして、つたない理屈を振りかざすのは
そうすることで、相手を惑わし
説教のコシを折る子供の「反抗」です。
これも、説教の原因を作った行為の意気を
正当化しようとする
「生意気」の表れです。

さぁ、では、
この生意気病、どのようにするのが良いのでしょう?

放っておくわけにはいきませんよね。
でも、たいてい、私たち母親はそんなとき
イライラしてしまって
なんだか、ちゃんと言えなくなってしまうのです。

負けてはいられません。

そこであらかじめ普段から
子供に伝えておきたいことがあります。

「無知の知」
われ、知らぬを知る
・・・自分がすべてを知っているわけではない、
ということを知ること
子供の間は
知らない状態そのものは、
愛をもって許されるという事実
他人の経験にのっかるほうが得だという
事実

これらの情報とともに

恐れる対象を与えるべきです

お父さんでもお母さんでもいいです
なんだったら鬼でも神でもいいです
しっかり「こわい!」と子供が思える存在を
作っておくことです

この恐れこそが
倫理のはじまりなのです。

屁理屈には完璧な理屈を用意しておきましょう。
「だーじょーぶ」妖怪に取りつかれた子供には
しっかり正面から目を見据えて
「何が大丈夫なのか言ってみなさい。
あそこの家に赤ちゃんがいないってなんでわかるんだ
むこうの角から車が急に走ってこないってなんでわかるんだ
大丈夫だと思う理由をお母さんにもわかるように
言ってみなさい。」

そして、自分の子供より小さい子を引き合いにだして
「君とあの小さな子では、どちらのほうがものしり?
君だろ?それは君が〇歳で、あの子よりたくさんのお誕生日をしてるから。
お誕生日の回数だけ、いろんなことを見て聞いて知ってるよね。」
「お母さんは、〇〇回、君よりもう~んとたくさんお誕生日をしてる。
走ってて、車にひかれて大けがをした子のお話しもなんども聞いてる。
だから、君に教えてあげてるの。
お父さん、お母さんと会えなくなってもいいの?」
・・・と年長者の経験を尊重すること、
母親を信頼すること
そして、
行為の結果起こりうるリスクを鮮明に伝えることです。

こういう機会を逃さない
そんな覚悟ある母親で、わたしはありたいと思っています。


2016年2月9日火曜日

論語絵本、明日発売です

これまでの論語絵本は
論語そのものの言葉を忠実に伝えようとしていました。

もちろん
とても大切なことです。

ただ、やはり今を生きる私たちには
言葉も難しいですし
文化も理解しにくいことも・・・・

でも、私は論語が大好きです
なんで、スキなんだろう・・・と
考えました。

それは論語が、
今を生きる私たちをも救うことができる
「普遍的な理念」だからなのかな。

むずかしいのは
言い回しだけなんだ!
と、気づきました。

なんどもなんども論語を読み返すうちに
普遍さの「エッセンス」を見つけました。

それは漢字です。

ほんとうに
漢字とは、なんと素晴らしい文化なのでしょう。

ロマンとファンタジーに満ち
簡潔で直接的です。

たとえば、論語の学而の一番初め
今回の「Wings in the Sky.....」のテーマとなった一節

この一節は「学習」という言葉の語源になっていますが
その中核にあるのは
ある一つの漢字です
それが「習」~ならう~
という字です。

また、これは日本人にしかわからない真理ですが
「ならう」という言葉は
「習」ともかきますが「倣う」つまり、まねるという言葉でもあるのですね。

まさに
学習するというのは「まねる」ことなんだ、ということを
とくに日本人を音と書き文字で、知っているのです。

アジア人ってとくですよね。

私が息子を「国際学校」にいれないことを
「なんで~~~~~~!」と
みなさん疑問に思われるそうなのですが、
私はケチですから
せっかくアジア人に生まれ
世界で最も難しい語学を「母国語」として習得できる環境にあるのに
それを棒にふるような行いはできません。

アルファベットは一週間もあれば覚えられますが
ひらがな、カタカナ、そして漢字は一生かけても覚えきれないのです。

英語は簡単な語学だから
世界共通語になり得たのです。

しかし、アジアの言葉
とくに日本語という語学は
自然哲学の神髄に通じ、だからこそ
私たちを「幸福」に導く力を宿しているのです。

私にとって英語は広がりをもたらす語学であり
日本語と中国語は深さをもたらす語学なんです。

ことりさんたち
「Wings in the Sky and the White Breath」




2016年2月8日月曜日

A Happy New Year

ひさかたの 天の昇れる玉星に
もろ手伸ばすや 東樹(あずまぎ)の枝

Leaching out its branch to the "Divine Star"
the Eastern Tree is wishing a peaceful year.

Be Strong, Taiwan.
You are not alone.

Rei Munakata's Amazon Author's Page

amazon.com/author/rei-munakata

2016年2月3日水曜日

Help Monster 5!

Meet Number Monsters
Kind guide for children to discover
the world of math,
filled with wonder.

Now available at Amazon

Help Monster 5 !
Number Monster Series
vol. 1

This is a book that helps children to learn 1st step of math and to grow their gentility.

棟方玲宇の
エンタグリッシュ・ブック

算数は算数だから
子供は構えるんです。

ほら、モンスター5が困っているよ
助けてあげて
個性豊かなナンバー・モンスターたちはお友達
英語力と同時に算数の力を養う?

もちろん!

でもそれだけじゃないんです。
英語の背景にある文化的な教養
そして
優しい心を育成します。


Ryo Discovers the World 最終回 五妃街と神農街

Rei and Ryo's Taiwan review, the last chapter. 一ヶ月に渡ってお送りした、台湾シリーズの最終回です。