2017年6月7日水曜日

だから、ほんとうに登下校のルール、いらないの?

今日はわけあって、亮を学校まで迎えに行きました。
登下校の通学路を子供たちに交じって
亮と歩きました。

前もそうだったのですが
3mと普通に歩けません。

近畿地方は雨
校門の前で傘でほかの子を殴っていた2年生男子
校舎のなかで、クラスメイトのランドセルをもって引っ張りまわしている2年生女子(この子は以前、亮に鉛筆の先端を突き付けて、「とっとと歩け、刺すぞ」と言った子です)
やっと校門をくぐったら
そこかしこで、子供たちはお互いを叩きあい
道はいっぱいいっぱいに広がり・・・
しばらくして、角を曲がると
3年生が、2年生の髪の毛を引っ張りながら
まるでヤ〇ザのような口調で
「おまえ!図書館の前におったやろぉぉ!」
????
雨の中、傘もささず・・・二人はびしょぬれ
3年生は相当な力で、引っ張っています
ここからは笑い話ですが
髪を引っ張られていた子供は
「味噌汁のんどけぇぇ!」
と言い返してました。

この光景は、普通なのでしょうか???
後半の「味噌汁問答」は
学童のグループです。

女性の社会進出、権利の平等
はたらく女性・・・
良いと思います。
育児は、それに・・・
母親だけが責任を負うべきではありません。
ただ、この光景と
現在の「待機児童問題」が矛盾しているように思えるのは
私だけなのでしょうか?

カナダ人の友人が言いました。
「教師になるには試験があるけど、子供を産み親になるのは、誰でもなれる。」

母親が家にいたところで
専業ママ、専業パパがいたところで、
子供が礼儀作法をわきまえる世の中になるとは
限りません。

うちだって片親家庭です。

ただ、親という「成人」がもう一度
親であることの社会的責任を考え直さなくてはいけない
社会が子供の生きる環境を
見つめ直さなくてはいけない・・・
それけだは、明白なんじゃないの?
って思います。


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