2017年1月23日月曜日

神戸の郊外でおきた、ある「いじめ」事件 5

警察の聴取と真相

事件の詳細はこちら

<いじめ事件INDEX>
1. 事件

2. L君との一年半…

3. 登校グループ

4. 疑惑と学校の対応

5. 警察での聴取と真相

6. 母親たちの反応

7. 私の考え


警察は私の相談をうけて、すぐに、まず学校と事実確認をしました。そのうえで、刑事事件となる要素を認定したので、3年生男子とその保護者を呼び出し聴取、そして指導しました。

そこで、三年生男子はやはり、こう言いました
24日月曜日、いきなり自分の登校グループにL君が出発のときから、参加していたのでびっくりした。L君になんで、このグループにいるのか、と尋ねたら、L君が「前のグループが一緒に行かなくなった。」というので、「おれが言ってやる」と言い、翌日25日、仲間はずれなどという悪いことをした、一年生に注意してやろうと思った。

そして、息子に暴力を働いたことを認めました。

どうして、特にM君(私の息子)に話をしようと思ったのか、と警察がたずねると
「おい、お前ら!」と大きな声で何度か呼びかけると、M君が振り返って応じた。とのことでした。

警察は、
24日に聞いていたわけだから、25日に現場にいたことについて、あらかじめ計画していた可能性は否定しがたい。たまたま、息子が応じた形にはなったけど、「仲間はずれ」に関する事情もある程度、知っていたことから、息子を「因縁をつける対象」として、ほぼ特定していた可能性も大きいし、O君からも「M君のお母さんが悪い」というようなことを、いろいろ聞いたとも言ってた。と、報告してきました。

もとから、警察には被害申告は出さない旨を伝えていたので、警察は、本来だったら警察に捕まることをしたのだが、被害者のM君のお母さんが、そこまでしなくてよいと言ってくれているから、警察に捕まらないだけなのだ、ときつく指導するにとどめ、聴取を終了しました。


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1. 事件

2. L君との一年半…

3. 登校グループ

4. 疑惑と学校の対応

5. 警察での聴取と真相

6. 母親たちの反応

7. 私の考え

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